中田英寿がサッカー選手として現役を引退した後、2009年より現在もなお続けている日本全国を巡る旅。その中で実際に見聞きし、時には体験を経て出逢った、土地の中で自然と育まれてきた工芸、農業、醸造などの素晴らしい伝統や文化、産業、地場の知られざる魅力を中田自身の視点で切り取り、「“にほん”の“ほんもの”＝にほんもの」として発信する活動が「にほんもの」プロジェクトです。
にほんものプロジェクトでは、自然環境が違う各地域の中で脈々と続く生活の中から生み出されてきた食・器・酒、あるいは魅力ある造り手である農家・工芸家・酒蔵など、決してインターネットや書籍・観光ガイドでは知り得ない物語を伝え、そして残していきたいと願っています。
そのために、自分達がメディアとなり、より多くの造り手を全国・世界、そして未来に伝えていくことが大切だと考えました。現在、実際に見たり聞いたモノやコト、旅先で迎えてくれた人たちの想いまでも伝え、まるで読み手が一緒にその場所を訪れているように感じる臨場感のある物語を伝えるウェブマガジン「NIHONMONO」をはじめ、造り手の生の声を直接届けるラジオ番組 「TDK VOICES FROM NIHONMONO」（J-WAVE)、映像を通して、生活ので触れあう様々な物の背景を伝えるTV番組「にほんもの学校（関テレ）、全国を回る中で出会った素晴らしい生産者を紹介する書籍「に・ほ・ん・も・の」(KADOKAWA) などあらゆるメディアを活用し、世界に向けて“にほん”の“ほんもの”を発信しています。今後も、様々なメディアや企業とコラボレーションをし、日本の素晴らしい文化・生産者を国内外に発信していきます。
にほんもの × 阪急百貨店うめだ本店
中田英寿が日本全国47都道府県を旅している中で出会った日本全国の素晴らしい生産者やその土地に行ったからこそ見つけることができた逸品や専門家のおすすめ商品を紹介する「にほんものストア」と1929年、世界で初めてのターミナル百貨店として大阪・梅田で開業した阪急百貨店がコラボをし、期間限定で、「にほんものストア」を阪急うめだ本店でポップアップ出店。
にほんもの × AKOMEYA
中田英寿が日本全国47都道府県を旅している中で出会った日本全国の素晴らしい生産者やその土地に行ったからこそ見つけることができた逸品や専門家のおすすめ商品を紹介する「にほんものストア」と「一杯の炊きたてご飯を中心に広がる美味しい輪」をコンセプトに全国各地から厳選したお米や食品、雑貨等を提案するライフスタイルショップ「AKOMEYA TOKYO in la kagu」がコラボレーション。期間限定で、「にほんものストア」が「AKOMEYA TOKYO in la kagu」内にショップインショップとして出店。
中田英寿 × ポッカサッポロフード＆ビバレッジ株式会社
中田英寿率いる「にほんもの」監修のもと、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社が2015年より販売しているトチとクラフトシリーズ「加賀棒ほうじ茶」を一新。本プロジェクトでは、にほんもの、そして石川県で大正 7 年よりお茶の魅力を伝えてきた老舗製茶店・有限会社“油谷製茶”、さらに TOCHI と CRAFT というブランドの展開を通して地域の魅力を全国に伝えてきた“ポッカサッポロ”の三社が共鳴したことで実現。中田自身も何度も試飲を重ね、全国を旅する中で見つけた日本の本物の味わいが感じられるよう、また石川県特有の焙煎技法である加賀棒茶の美味しさが伝わるよう試飲を重ねて開発されました。